2009年08月30日
ディストラクション 合衆国滅亡

監督: リチャード・ジェフリーズ
出演: ジョナサン・シェック, エリカ・リーセン, ジェームズ・マクダニエル, ジェイソン・ワイルズ
冷戦時代の米軍基地から突如現れた生物兵器が、触手を使って人類に襲い掛かるパニックムービー。
街中に拡散した生命体により滅亡の危機に瀕した人類。
軍は原爆投下の指令を下すが、生命体はあらゆるエネルギー要素を吸収する特性を備えていた。
原題は「LIVING HELL」。
アメリカ版ポスターもかっこいいが、日本のはださださー。
「ボルケーノ」みたいになっているではありませんか。
こういうことをするから、わたしのような単純な女の子が掘り出し物をみすみす逃してしまうのですよ。
愚痴はともかくとして、これほんとおもしろかったです。
例によって中身は全然ありませんが、それいいのです。
スピーディな展開で、そこそこにサービスカットもあったりして、B級好きなひとならけっこう楽しめるはず。
全体的に画面が薄暗く色褪せていて、2008年の作品ながらどことなく昔の映画のような雰囲気です。
軍隊の動きの構図(?)とか見てるとおもしろい。
エリカ・リーセンは顔も可愛いし、ホラー女優としてかなりいいところまでいってるんじゃないでしょうか。
この作品では人妻という役柄でそれがまたいい。
ジェイソン・ワイルズ演じる旦那が足が不自由で車椅子に乗っているっていう設定も、「エイリアン4」みたいでよかったです。
このひと、あまりよく知らないけど、コール・ハウザーに似てるかも。ちょっと好きな顔です。
主演のジョナサン・シェックはべつにタイプってわけじゃないけど、最近出演作を2本ほどたまたま見たところでした。
このまま第二のマシュー・マースデンになってしまうのか。
Posted by bm at 17:41
│SF