2008年12月10日
サンシャイン2057

監督:ダニー・ボイル
キャスト:キリアン・マーフィ、真田広之、ミシェル・ヨー
太陽が衰え人類が滅亡の危機に瀕している近未来(2057年)を舞台に、核爆弾で太陽の活動を蘇らせるために、宇宙船イカロス号で太陽へ向かった8人の乗組員を描いたSF映画。
ずっと前に見たのに忘れてまた借りてきてしまった(笑)。
ダニー・ボイルはどんどんダークな方向にはしっていっているような気がして、ちょっぴり心配です。
これを撮るために、「28週後」をファン・カルロス・フレナディージョに任せたわけでしょ。
しかし、来年公開予定の「28か月後」のメガホンは取るらしい。
さて、「サンシャイン2057」ですが。
太陽光線に焼かれる場面の迫力はすごかったし、閉鎖された世界(宇宙船)のなかで起こる猜疑心や尊厳といった感情の流れもいい感じに息ぐるしい。
この閉塞感、孤独が宇宙船ものの魅力でもありますよね。
クリス・エヴァンスは「ファンタスティック・フォー」のアホな弟のイメージしかなかったけど、けっこうかっこよかったです。
あと、ミシェル・ヨーが美しい。
クルーにアジア系が多いという設定にはなにか意味があったのかな?
Posted by bm at 14:54│Comments(0)
│SF