2009年07月04日
ボーダーライン

監督:イヴリン・パーセル
出演: ジーナ・ガーション,マイケル・ビーン,ショーン・パトリック・フラナリー,ニック・ボライン
刑務所で働く精神科医の女性ライラ。彼女は信頼の高い医者として活躍する一方で、別居中の夫と離婚協議の末に愛娘2人の養育権を奪われ、激しく落ち込んでいた。
そんなある日、夫とその愛人が何者かに殺され、ライラは現場の状況証拠からその容疑をかけられてしまう。
更には、刑事で恋人のメイシーにも犯人扱いされるライラ。
しかし、彼女は事件が特異な殺害方法であることから、以前に診察していた患者が犯人だと推測する。
ライラは身の潔白を証明するため、さっそく犯人究明に乗り出すのだが…。
劇場未公開作品。
ションパが病んだストーカーを演じています。
あらかじめいっておきますけど、こりゃそうとう可愛いです。
ヒロインの精神科医に歪んだ愛情を向けていて、「やっとふたりきりになれたね」だとか「ぼくときみはむすばれる運命なんだ!」とかいい出すのですが、そのたびに力いっぱい抱きしめてあげたくなります。
「プロムナイト」のときも思ったことですが、こういった役柄にこんなキュートな役者さんを嵌めてしまうと、映画のストーリーが成り立たなくなるんですよね。
案の定、ヒロインの態度のひとつひとつがイラッとくるようになってきて、最後には完全に敵視するようになっていました。
ちょっと中途半端な人物だったので、ションパ絡みじゃなくても、感情移入はできていなかったでしょうが。
ただ、ジーナ・ガーションは文句なしにきれいですね。
Posted by bm at 16:28
│サスペンス