クラーケン

bm

2008年12月14日 16:36

2005年/カナダ、アメリカ
監督:ゲイリー・イエーツ
キャスト:ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク, アレクサンドラ・カスティロ, アーン・マクファーソン


“クラーケン”それは伝説が語り継ぐ海の支配者……。
暗黒の深海に潜み、巨大な触手で船をこっぱみじんにし、獲物を喰いつくす。その姿を見て生きて帰った者はいない……。
最大にして最強の海の未確認生物、クラーケンが大暴れするモンスター・パニック!

ここんとこ、ちょっとはまってるイカものです。
夜の海、ボートの上でカップルが乳くりあっていると、突然巨大生物に教われるという、お約束なはじまりかた。

巨大イカの全体像はなかなか出てこず、吸盤に包まれた巨大な足だけが不気味ににょろにょろしていて、期待を募ったのですが、終盤、もっとも盛り上がるところで登場したイカの顔があまり怖くなくて、ちょっと笑ってしまいました。
サメと比較すると、やっぱり眼がなんとなく可愛いんだよね。

これまた定番の、主人公カップルの吊り橋的恋愛も盛りこまれているのですが、どっちもどのあたりがいいのかよくわからず、感情移入できませんでした。
わたし、実はこの辺の描写を気にします。
恋愛映画だと思って観るときもあるぐらい。
もっとぐっとくるエピソードがあったらよかったな。

なぜか男ばかりが餌食になるのですが、ひとり、わたしの好きなタイプがいて(ラテン系)、食べられたときはちょっと悲しかった。

関連記事