グリズリー・プラネット

bm

2008年12月08日 10:46

2006年/アメリカ
監督:ポール・リンチ
キャスト:ショーン・パトリック・フラナリー、リーガン・パスターナク、ロマン・ポドーラ


地元の鳥谷(TSUTAYAのことですね)で「グリズリー・プラネット」レンタルしてきました。
ほんとは「メガスネーク」がよかったんだけど、あそこの店じゃいつ行っても全部貸し出し中になっているのよね。

ヘビかクマかだったら断然ヘビですけど、こっちはショーン・パトリック・フラナリーが主演なので、あっけなく軍配が傾きます。
内容は、近未来の地球が絶滅寸前で、資源を求め宇宙に出て、無事に最適な星を見つけるも、そこは突然変異で巨大化した暴れ熊がうじゃうじゃいる星だったというもの。
ポール・リンチの近未来宇宙ものというだけで、まあブランド価値はありますよね。

ションパの役どころは、宇宙へ旅立つチームの護衛係のリーダー。
上半身裸で自室のベッドから起き上がるという、いきなりおいしいシーンからはじまるわけですが、よく見ずとも、そろそろお腹まわりが危険な感じ。
熊なんかよりよほど怖いです。
空手でシェイプアップして!

映画の内容はまさにB級といった感じで、突っこみどころ満載でしたが、ションパがステキなのでゆるします。
気を失うシーンがあるのですが、仰向けで左手を投げ出した倒れかたがそうとう可愛い。
熊に襲われたわけではなく、倒れてきた木に頭をぶつけて昏倒したのですが(笑)。

ションパももっといい映画に出てほしいんですけどね。
わたしは好きだけど。

そういえば、先週あたり、テレビで「D-TOX」もやってました。
公開された当時、わたしは上京して友達がひとりもいない状態だったのですが、ションパ見たさにひとりで渋谷の映画館に行ったものでした(迷子になった)。
何分間の出演だったか知らないけど、鼻水垂らして泣く姿が可愛かったから、それなりに満足していたような。
ションパの鼻水のためだけに渋谷に繰り出した田舎者。

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