血のエイプリルフール
2008年/アメリカ
監督:ブッチャー・ブラザース
キャスト:テイラー・コール,ジョシュ・ヘンダーソン,スカウト・テイラー=コンプトン,ジョー・イゲンダー
大富豪の令嬢デジレと弟のブレインは、毎年4月1日のエイプリルフールに友人たちを招いてパーティーを開いていた。
しかしある年、二人が仕組んだ悪戯が原因で友人たちの1人がバルコニーから転落死する事件が起こる。
その1年後、再びパーティーに参加した7人の男女が次々と殺されていき……。
80年代の映画のリメイク作品のようですが、そっちを見たことがなく。
はじめのうちはオカルトっぽいのかなと思いながら見ていましたが、サスペンスでしたね。
途中までは予想どおりの流れ。
ラストのどんでん返しはたしかにおもしろかったけど、ならけっきょく彼女の存在ってなんだったの?というような虚しさが残りました。
若者特有のふわふわした感じでしょうか。
「スクリーム」や「ラストサマー」といったティーンズホラーが流行したのはだいぶ前ですが、この辺のものは、痛快っていうのか(これって死語?)見終わったあとに、さあ、ビールでも飲もうかという気持ちになるようなさわやかなホラーでしたよね。
せっかくのキュートなキャストですから、もっとすっきりつくってもよかったんじゃないかなと思いました。
全然関係ないけど、ブッチャー・ブラザースっていう芸人さんがいましたよね。
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